オフショア開発と空間共有開発の違い|インド人エンジニア採用FAQ

インドやバングラディシュ、パキスタンといった南アジア諸国のエンジニアと考えた場合、オフショア開発をイメージするかたは多いかと思います。

しかし、開発するプロダクトによってはオフショア開発という戦略は必ずしも整合性のある選択ではありません。

空間共有開発かオフショアかは、プロジェクトとの整合性が重要

何か違うプロダクトが出来上がるパターン

 エンジニアの開発現場でのトラブルは【高い】【遅い】【何か違う】の3つに集約され、これらの3つのトラブルを回避しつつプロダクトを開発していくことが非常に重要です。

オフショアで開発するメリットは、いわゆる人件費の安い国に依頼するためコスト的なメリットがあります。しかし、ブリッジエンジニアが介在するため、コミュニケーションミスが構造的に発生しやすいため【何か違う】リスクが発生しやすいスキームであると言えます。

そのため、開発するプロダクトの要件定義が明確な開発現場ではオフショア開発は非常に有効なスキームです。しかし、仕様変更が頻繁に発生するイノベーティブな開発現場ではオフショア開発は構造的に最適な戦略ではありません。

密なコミュニケーションが無いと【なんか違う】プロダクトになる可能性は高まる。
密なコミュニケーションが無いと【なんか違う】プロダクトになる可能性は高まる。

新しいプロダクトを手探りで開発をしていくイノベーティブな開発現場では、完璧な要件定義は多くの場合、そもそも存在していません。

メンバー間での密なコミュニケーションを基にしていくことが、開発現場のイノベーションを加速させていくためには非常に重要であると言えます。

そのためには、コミュニケーションが活発化する開発スタイルを選択することが重要です。

メラビアンの法則

ご存知の多寡メラビアンの法則によれば、コミュニケーションでは言語以外の情報が9割以上を占めます。

■メラビアンの法則

  • 言語情報(話の内容など):7%
  • 聴覚情報(声のトーンや話の早さなど):38%
  • 視覚情報(見た目など):55%

この法則に依るならば、コミュニケーションにとって大切なことは言語そのものではなく、隣の席に座るなど、物理的な距離を接近させ、時間と空間を共有することと言えます。

そのため、コミュニケーションが重要なイノベーティブな開発現場においては、直接雇用による時間と空間の共有が有効な手段であると言えます。

時間と空間の共有はコミュニケーションに非常に重要
時間と空間の共有はコミュニケーションに非常に重要。

さらに、メラビアンの法則に依るならば、空間を共有する開発現場において、使用する言語が異なることは、さほど重要ではありません。

インド、パキスタン、バングラディシュといった国から採用したエンジニアが活躍する上で重要なのは、時間と空間の共有によるコミュニケーションであると言えます。

※そもそも、エンジニアの開発現場では開発言語で語るものなので、何語かは重要ではないという考えすら存在します。

組織の熱量に企業の規模は関係ない

密なコミュニケーションにより、よいプロダクトを開発する。このことと特にシナジーがあるのは、中小企業や新興企業です、※もちろん大企業もそうですが。

多くの場合、中小企業や新興企業は給与という面に於いて優位になることは非常に難しくあります。しかし、熱量という点においてはどの企業も横並びであり、中小・新興企業に於いては相対的に大きなチャンスであると言えます。

インドやパキスタン、バングラディシュといった南アジアの英語公用語国から、エンジニアを招聘するというスタイルは、メンバー同士の熱が感じられる距離で創造的なプロダクトを開発するという現場に於いては非常に有効なスタイルであると言えます。

弊社では、企業の成長方向性に沿ったご相談も無料で承っております。是非、お気軽にお問合せください。

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