インドからの直接採用の住居確保事情|インド人エンジニア採用FAQ

インド、パキスタン、バングラディシュなどからエンジニアを直接招聘しようと考えた場合、企業にとっての心配事の1つに、日本に来た後の家(ハウジング)の問題があります。

既に日本国内にいる留学生の場合、日本での就職時点では日本での生活基盤が既に存在するため、住居の面での心配はありません。

では、インドやパキスタン、バングラディシュなどからの海外ダイレクト採用の場合、日本での住居の確保はどのようなフローで行うのでしょうか。

住居の契約は住居オーナーの判断

その外国籍者が日本に居ていいかどうかは出入国管理法で決定されます。そのため、まずは在留資格(ビザ)があるかどうかを確認する必要があります。ビザの問題と住居の問題は切り離して考える必要があります。

逆に、住居の契約は民間の契約ですので、オーナーの了解次第と言えます。オーナーがOKと言いさえすれば、住居の確保はできます

つまり、OKと言ってくださるオーナー(物件)を見つけるかオーナーがOKと言ってくださる条件を満たすかの問題であると言えます。

物件を探す方法は2つしかない。

・マーケティング
※ OKと言ってくれるオーナー(物件)を探す
・ネゴシエーティング
※ オーナーがOKと言う条件を満たす。

昨今の留学生の増加により、外国人OKの物件も相当に増えました。しかし、それはあくまで日本に既に生活基盤にある外国人OKであったりと、どのような境遇の外国人でもOKというわけではありません。

しかし、多くの不動産屋さんでは、マーケティングやネゴシエーティングのノウハウも蓄積されており、ユーザーである外国人に対して、そういった情報を提供してくださいます。

借りられるかどうかは、オーナーさんの判断による。

大手英会話では会社が保証人になっているケースも

重要なのは、オーナーが「その条件でもOK」となるかどうかです。

その際、とにかく難しいのが保証人の問題です。インドやバングラディシュ、パキスタンなどからの直接招聘の場合、保証人になってくださるかたが本国の人のみという場合が多く、日本の物件オーナーにとっては、その保証人がどのような人かどうかの阪大が付かないため、OKを出しにくいという現状があります。

そのため、大手の英会話など、海外からの直接採用が多い業界では会社が保証人となり、社宅的な扱いの物件に住むというケースも多くあります。

最終給与での清算で保証人リスクを回避

もちろん、会社が保証人になることは、会社にとってはリスクです。具体的には急な帰国退職があります。

これだから外国人は、と考える日本の会社のかたもいらっしゃるかと思いますが、これは外国人だからという問題ではありません、日本人でも退職代行会社を利用して連絡をしてくる人の話など、時代の変化を感じる話も多く存在します。

また、インドやバングラディシュ、パキスタンなどのかたは、ご家族想いのかたが多いため、ご家族のご事情により、止むを得ず急に帰国をするということは想定しておかなくてはなりません。

急な退職のリスクは国籍に関係のない本質的な経営課題

本質的には、日本を含めた世界中のどこでも同様ですが、テロや災害により、急遽帰国する必要が発生するということは、グローバル化が進む地球において、想定しておくことが必要でしょう。

つまり、この問題は外国人だからということはなく、今後の企業経営において、当然想定しておかなくてはならないリスクヘッジ手法の1つであると言えます。

このリスクを回避するために取られている方法としてよくあるのが、雇用契約の時点で、急な退職の場合、最終給与での清算・天引き明示をしておく方法です。

通常、給与の支払いにはタイムラグがありますので、この方法を行うことで、企業側はリスクを下げることができます。

一番重要なのは、長く楽しく働き成長すること

仕事を通じた個人の成長と会社の成長のリンクが大切

住居を探す上で一番重要なのは、そこに住む本人の意志です。よい場所・納得のできる場所に住むことでエンジニアのパフォーマンスレベルが上がり、その上がったレベルによって会社全体も成長していくことができます。

そのため、よい住居を探すことに関しては、システマチックに行うのではなく、本人が納得できる住居をしっかりと探す必要があります。

しかし、この仕事を日本側で担当することになる会社の人事部・総務部といったかたにとって、こうした仕事に取り組むことは大きな負担になり、通常業務へのリソース圧迫、そうでない社員への不平等感など、会社運営上さまざまな問題が発生します。

株式会社南アジアエンジニアでは、こういった海外ダイレクト採用の様々な問題をワンストップで解決いたします。小さなことでも問題ありませんので、是非お気軽にお問合せください。

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