インドエンジニアの給与、年収、相場|インドエンジニア採用FAQ

インド、パキスタン、バングラディシュなどからエンジニアを直接招聘しようと考えた場合、そもそも、給料はどれぐらい準備する必要があるのか?という疑問があります。

採用計画を立てる上で、給与は非常に重要な要素です。そのため、このコストと見えないコストを事前に検討しておくことが、企業の成長・生存戦略にとって非常に重要になってくるでしょう。

エンジニアの給料は市場が決める

よくある話なのですが、エンジニアの給与を決めるといった場合、その給与を決めているには会社ではなく、労働市場(レイバーマーケット)です。

医師やパイロットやスポーツ選手といった高度専門職と同じく、エンジニアの給料は労働市場の中でのエンジニアのスキルレベルによって相対的に決定されています。

給与は企業ではなく、労働市場によって決定されている。

高いスキルレベルの人材であれば年収は高く、スキルレベルの低い人材であれば年収も低いです。年収はあくまでも、企業が決定するものではなく、レイバーマーケットの中で相対的に決定されるものであると言えるでしょう。

そのため、インドからエンジニアを呼ぶのに給与をいくら払えばよいか?ではなく、どれぐらいのスキルを持ったエンジニアを雇用する必要があるのか?ということを先に決定する必要があります。

その上で、わざわざインドやバングラディシュやパキスタンからエンジニアを招聘する整合性があるかを検証していく必要があります。

採用戦略との整合性が重要

例えば、年収300万円クラスのエンジニア(技術者)の場合でしたら、日本にいる非エンジニアをトレーニングしたほうが早いという考えも整合性が高いです。

実際、人材を育成することに重きを置いている企業では、非エンジニア人材を電源ボタンの位置からトレーニングし、約1年程度でそれなりの案件を1人で担当することができるレベルまでトレーニングしています。

ある程度のスキルならば、非エンジニアを育成したほうが費用的に優位とも。

エンジニアの分野は多岐に渡るため、一様に扱うことはできませんが、年収ベースで400万円程度のエンジニアスキルまで約1年程度で完了します。

つまり、日本国内で働く人を探すならば、日本国内の労働者市場(レイバーマーケット)から探した方が、ライフコスト的に優位であるため、海外から招聘するという戦略は費用的に優位性がありません。

エンジニアスキルをトレーニングするのか?それとも、ある程度育った人材をヘッドハンティングしてくるのか。企業によって、採用・育成の戦略は異なりますが、ライフコストを考えると、ある程度のレベルまでのエンジニアならば育成型の方がコスト的にも優位性があるのではないでしょうか。

インドからエンジニアを招聘しようと考えた場合、エンジニアの年収が幾らなのか?ではなく、どれぐらいのスキルをもったエンジニアが必要なのか?を考える必要があります。

ある程度以上のスキルは習得が困難

しかし、他の全てのスキルと同じく、ある程度以上のスキルとなると、トレーニングでの習得が困難なラインというものが存在します。

これはエンジニアに限ったことではありません。

例えば、スポーツの場合、きちんとトレーニングを受ければ、ある程度までは誰でも上達します。しかし、トップ・ハイレベルへの到達というシーンでは、トレーニングによる量産は困難です。

あるレベルまでは誰でもトレーニングで上達できるが、一定レベル以上は非常に困難。

ビジネスのシーンでも、例えば、MBAの取得だけならば体系的なトレーニング(勉強)可能です。しかし、その上で一流の経営者になるというシーンでは、効率的・戦略的な道筋は無く、非常に難しくなっています。

あるレベルまではトレーニングによって習得が可能です。しかし、ある一定レベル以上はトレーニングでは不可能です。 これは、どの分野でも、普遍的に当てはまります。

エンジニアスキルも例外ではなく、あるレベルまでは体系的・戦略的なトレーニングが可能です。しかし、あるレベル以上となると、その道筋は急速に狭くなります。

一流エンジニアの生産性は青天井

そして、エンジニアが他の高度職と異なる点は、生産性の物理的な制約の無さです。優秀なエンジニアの生産性に上限はなく、青天井で向上します。

エンジニアの生産性には青天井。物理的な制約が無い。

一流の外科医と、超一流の外科医を比較した場合、手術の回数は人間が手作業で行う以上、時間的な制限があります。いかに優秀なパイロットであっても、フライト時間には1日24時間という物理的な制限が設定されてしまいます。

しかし、一流のエンジニアと超一流のエンジニアのアウトプットの量に物理的な制限はありません。

だからこそ、トレーニングで到達できないレベルの超一流のエンジニアに対しては、コストをかけてでも招聘をする必要があり、そういう高度なエンジニアスキルを持った人材こそ、インドなどから招聘するメリットがあると言えます。

インドのトップ大卒は年収700万で欧米へ

現在、そういった、超一流のエンジニアは年収700万円前後でインド(バングラディシュ、パキスタン)の企業で活躍するか、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの英語国へ就職していきます。

例えば700万円クラスの仕事で欧米では活躍している。

中国や東南アジアのエンジニアも大勢いますが、インド、バングラディシュ、パキスタンの場合、英語がデフォルトで可能な分、フィリピン勢と同じくフットワーク軽く世界で活躍しています。

700万円というと高額かもしれませんが、エンジニアは事務や総務といった守りのポジションではなく生産・攻めのポジションです。

攻めのポジションは、会社の売上に直結するため、本質的に高い給与を支払うことができます。また、正社員(無期限の雇用契約)ではなく有期雇用契約のため、リスクとしても十分に許容範囲であると言えます。

年収700万円というのは一つの目安ではありますが、トレーニングの方法が確立していないレベルのスキルをもったエンジニアを、攻めのポジションで募集をする。ということが、インドからエンジニアを招聘する上で整合性のある採用戦略であると言えます。

株式会社南アジアエンジニアでは、貴社採用戦略と整合性の高いスキームも無料でコンサルティングをしております。小さなことでも構いませんので、是非お気軽にお問合せください。

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