雇用したエンジニアのパフォーマンスが低かったらどうする?|インドエンジニア採用FAQ

インドなど英語公用語国からエンジニアを招聘しようと考えて際、せっかく雇用したにも関わらず雇用したエンジニアのパフォーマンスが低かったらどうしようかという心配をされる人もいらっしゃるかと思います。

確かに、このような心配をされるかたは多いかと思います。 しかし、この問題は明確な解決方法があるため。それほど大きな心配ではありません。

マネージャーの仕事はメンバーを伸ばすこと

まず、前提として確認しておくべきことは、マネージャーの仕事はメンバーのパフォーマンスを最大化することであるということです。同じメンバーでも、マネージャーによってパフォーマンスが高くも低くもなる以上、マネージャーの仕事は明確に「メンバーを伸ばすこと」です。

そのため、「パフォーマンスが低かったらどうしよう」ではなく、「パフォーマンスを上げることができなかったらどうしよう?」が問いとしては正しいです。

しかし、そのような心配は杞憂です。なぜなら、人間はどんな人でも必ず変化(成長)するため、パフォーマンスを上げる方法が必ず存在するからです。

「人材の目利き」というフローはNG

人材の目利きを行う面接スタイルはギャンブル。ギャンブルは中長期では必ず失敗する。

マネジメント層からの不安でよくあるのが、日本人エンジニアならば目利きの経験値があるので、目利きに自信がある。しかし、インド人となると目利きの自信が無い。という話です。

マネージャーは経営者や市場からメンバーのパフォーマンスを要求されるため、採用の段階で「人材の目利き」をすることがよくあります。

しかし、このスタンスはプロジェクトの成功という点から判断すると、逆にリスクが高いです。

確かに、人ではなくモノならば目利きのスキルは大切です。なぜならモノは変化(成長)しないため、購入したものを使い続けるしかないからです。

しかし、人間は必ず変化(成長)します。中長期的には成長するかどうかに重点を置いた採用戦略のほうが有効です。

モノへの投資は、購入した後では変化が無いため、一種のギャンブルですが、人は採用した後、どのような人でも変化(成長)するためギャンブルにはなりません

人材の目利きをするという考えがイマイチなのは、道徳的な理由ではなく、ビジネスの成否がギャンブル、すなわち運否天賦になってしまうからです。しかし、人は変化(成長)するという視点で採用活動を行えば、必ず成功することができます。

採用をギャンブルにしてはいけない

人材は育成可能なので、ギャンブルにはならない

プロジェクトは必ず成功させなくてはなりません。必ず成功というのは無理のように聞こえますが、成功するまでくり返せば、必ず成功することができます。

しかし、モノは変化(成長)しないため、トライ&エラーをすることがそもそもできません。逆に、人材の育成は何回でもトライ&エラーが可能です。

ワンチャンスの勝負に勝ち続けることはどれほど優秀なギャンブラーでも不可能です。しかし、トライ&エラーを何回も繰り返すことは、誰にでもできます。人材の目利きは本質的にギャンブルですが、人材の育成はギャンブルではありません。

そのため、採用の段階では、自社の環境で「効率よく」伸ばすことができるかどうかに注目して面接を行うことが必要です。

人材への投資はレバレッジが効く

高い成長率が見込める人材を雇用することが、永続的成長には重要

人材を雇用するメリットは、人材への育成投資ができるということです。人材は必ず変化(成長)するので、企業の発展にとってこれほど確実な投資案件はありません。

人材へ投資することで人材は成長し、成長した人材で以て企業はより大きく発展することができます。人材の成長を起点とした好循環は無限のレバレッジが効きます。

確かに、即戦力的なスキルを求めるという採用活動は存在します。しかし、この採用活動は人材への教育投資という人材雇用の最大のメリットを自ら捨てています。

もし、即戦力的なスキルのみが必要ならば、クラウドソーシングなりオフショアなりで外部から購入するという手段で十分です。もちろん、このやり方ではレバレッジは効かず、企業の大きな成長はありません。

永続的な企業成長を考えるならば、人材への教育投資が確実かつ唯一の方法です。そのため、面接の段階で行うことは伸びるかどうかを見ることです。

面接のポイントは「伸びるかどうか」を見る

未来の予測はできないが、「今」できないことの明確化は「今」なので簡単。

「伸びるかどうかを見る」というと難しそうに思えますが、これは極めて簡単です。なぜなら、伸びる人というのは「現時点で、できないことがある人」だからです。

「現時点で何でもできる人」が、さらに伸びるかどうかは、未来を予測することになるので、非常に難しいです。しかし、「現時点でできないことがある人」は、その人の今を見ればいいだけなので、確実に可能です。

「未来」は誰もにわかりません。そのため、未来の予測は本質的にギャンブルです。しかし、「今」を確認することは、ギャンブルではありません。

そして、ほとんど全てのインド人エンジニアは「日本での生活スキル」という簡単に伸ばすことができて、かつ、業務のトータルパフォーマンスが劇的に上がるスキルが低い人材です。教育投資案件として非常に有望な人材セグメントです。

インド人エンジニアの雇用戦略は大きなチャンス

ビジネス環境としても暮らしの環境としても日本のポテンシャルは高い

そもそも、日本には、世界レベルの仕事が沢山あり、また、世界レベルの仕事に対応できるビジネスインフラも整っています、そして医療制度、治安、食事、カルチャーとあらゆるものが高いレベルでそろっています。

つまり、世界中からやってくる優秀なエンジニアにとって、その優秀さを存分に発揮できる環境があるということです。

これだけの環境が整っている場所はおそらく世界中のどこにもありません。

そして、優秀な人材は優れた環境があれば、何もしなくても自然に成長していくので、日本には初めから大きなアドバンテージがあります。

しかし、外国人が観光客ではなく生活者として日本で過ごすとなると、電気・水道・ガス・ネット・携帯電話といったライフライン系から役所対応など、決して難しくはありませんが、業務への集中が阻害される出来事が頻発します。

日本での生活スキルがないことは、多くのエンジニアにとってパフォーマンスを大きく下げる原因になります。そのため、日本での生活に関する諸々のめんどくささを何とかすることで、エンジニアの生産性は劇的な向上が見込めます。

エンジニアの審査の本質は、能力の目利きをすることではなく、その人の育成が容易かどうかを確認することにあります。インドやバングラディシュ、パキスタンといった南アジアの英語公用語国のエンジニアは日本での生活スキルが総じてゼロなため、少しの教育的投資が大きなリターンとして見込めるでしょう。

せっかく雇用したにも関わらず雇用したエンジニアのトータルなパフォーマンスが低いままである、という可能性は非常に低いといえます。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

株式会社南アジアエンジニアでは、面接に関しての質問内容や定着方法など、採用に関する諸々についてトータルなご相談も承っております。少しでも気になることなどございましたら、是非お気軽にお問合せください。

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